話題のスポットや、音楽、ショップ、グルメなど、そしてときどきマーケティングや金融のことを綴ります


by toyamanoie31013
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

タグ:アート ( 6 ) タグの人気記事

きれいはきたない

久し振りに長文を書いて、いざアップしたら完了せずにデータが消滅してかなり凹む。
気を取り直すのに、2日かかってしまった。

さて、先日観に行ったアート展。

アヴァンギャルド・チャイナ ―〈中国当代美術〉二十年―
AVANT-GARDE CHINA: Twenty Years of Chinese Contemporary Art

2008年8月20日(水)~ 10月20日(月)
d0098729_23561351.jpg

中国のコンテンポラリーアートは、蔡国強をはじめ、1億円の作家が続々と生まれたりとかなりホット。
本展覧会では、映像作品もかなり出ているのだが、映像作品の多くは「観ると場合によっては気分が悪くなる場合があります」的な警告文がある。果たして、私はそのほとんどを最後まで観ることができなかった。元来、グロテスクなものが苦手な私には、刺激が強いとか、そういった範疇をはるかに超えたもので、その場から逃げ出したくなる。しかし、これらの作品にはいったいいくらの値が付いているのだろうか?

そして、ふと思った言葉が、

マクベスの「綺麗は穢い、穢いは綺麗」

昔、ラフォーレのCMを観た時も同じようなことを考えていた。

それを作ったアーティストの野田凪さんが9月に亡くなっていたことを知る。
2年前に銀座グラフィックギャラリーで開催されていた個展の際にお見かけし、著書に気さくにサインしていたのが。。。
享年34歳。

ご冥福をお祈りします。
[PR]
by toyamanoie31013 | 2008-10-04 23:54 | アート
会期の残りが僅かになってきたので慌てて横山大観展を観に行く。

しかしすごい人出。改めて大観人気を実感。
作風が分かりやすく、日本人好みというか。

終わって、美大の合同卒業展が行われていたのでいくつか観て廻って、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼでランチ。整理券が配られ、そちらに記載された指定の時間に行けばよいシステムになっていた。これは便利。美術館内のレストランであれば、整理券を受け取ってから、展示を観てといった、時間を有効に活用できる。
d0098729_0274441.jpg
d0098729_028057.jpg
d0098729_028167.jpg
d0098729_0283226.jpg

[PR]
by toyamanoie31013 | 2008-02-28 00:09 | アート

日本美術の歩き方

本日発売の『BRUTUS』は、国宝って何?
d0098729_21204858.jpg

BRUTUSは、小難しくて、近づき難かった建築やアートをポップで、ファッションのようなアプローチで特集を組み、ある意味、昨今の建築や若冲ブームを牽引していると思う。

特にアートは、主にフクヘンが担当しているようで、彼の心からアートを愛する気持ちが誌面に滲み出ている。その最たるものが、永徳「四季花鳥図」のパノラマ景の見開きページ。図録でもない、雑誌で、ここまでの立体感ある写真は見たことがない。相当の力、入ってます。

そして、難しい御仁に睨まれるような冒頭は、

日本美術を知りたければ国宝を見よ!

内容はジャンルごとに5人、5点の見るべき国宝をセレクト。

5人の絵師の出現を、

「無心な心で神仏に絵を捧げるより、オレさまのキャラ立ちが大事」、という美の「失楽園」が15世紀の日本で起こってしまった

と解説。BRUTUSの真骨頂炸裂!といった内容が満載。

ますますアートブームに火が付きそうな予感。
サントリーホールの鳥獣戯画もめちゃめちゃ混むんだろうな。。。
[PR]
by toyamanoie31013 | 2007-09-01 21:51 | アート
MEDIA SKIN」で話題の吉岡徳仁の話を聞く。
d0098729_21551147.jpg

彼の作品のごく一部しかこれまで知らなかったが、今回新たに彼の作品群に触れ、斬新な発想、コンセプトの展開、そして職人気質のこだわりに魅了される。

ミラノサローネで話題を呼んだ「PANE chair」。彼曰く、「有名なチェアーは、硬いものがほとんどなとで、柔らかい素材のものを作りたかった。」確かに、ウェグナー、イームスなどの名作と言われるものは木の素材。パンから椅子をの発想が楽しい。
d0098729_21552662.jpg

強く私を揺さぶったのは、エルメスのウィンドウディスプレイ。息を吹きかけることで、スカーフの質感を表現する。
d0098729_21554363.jpg

d0098729_22102994.jpg

6月には新しい作品が発表されるので、要注目!
[PR]
by toyamanoie31013 | 2007-05-12 22:07 | プライベート
海外で高い評価を得ているグレゴリー・コルベールのノマディック・ミュージアムが、来月お台場にやってくる。

Ashes and Snow のビジョン
「全ての動物が共有できる言葉と詩的感性を探求しながら、私はかつて人間が動物と平和に共存していた頃の、共通の土台を再発見することを目指しているのです」「私の画像が描き出す世界には、始めも終わりもなければ、こちらとあちらという観念もなく、過去も現在も存在していません」


下の右側の写真を見たとき、合成写真かと思ったが、違うのである。子供が象に本を読み聞かせているとこの作品は、とても幻想的で、かつ、愛に満ち溢れる奇跡の一枚と言える。
d0098729_0315042.gif


また、注目される点として、坂茂の移動式仮設美術館である。ショッピング・コンテナを主体構造として、展示のモジュールを作り出す内部の紙管の列柱とで屋根を支えている、建物そのものがアートなのだ。ソウルに昨年オープンしたペイパーテイナー美術館のような建物が、東京湾の水辺に出現するのが待ち遠しい。
[PR]
by toyamanoie31013 | 2007-02-27 00:30 | イベント

アート アート アート

瀬戸内に浮かぶアートの島、直島

安藤忠雄が好きで、仕事上で瀬戸内オリーブ基金と関わったこともあり、直島はいつか行きたいと思っていたところ。
d0098729_22452588.jpg2月の冷たい雨が降る中を、フェリーで向かう。直島の船着場は、日本で一番アートな雰囲気の建物、待合室である。



d0098729_22411828.jpg
島に着くと真っ先に見える、草間彌生の南瓜。


d0098729_22262653.jpg
ベネッセミュージアムと、地中美術館を巡る。

ベネッセミュージアムは、安藤忠雄の講演でたびたび聞いていた「リチャード・ロング」の作品に触れる。流木や、鉄の破片、そして美術館の壁、すべて彼の作品は「円」で表現される。一見、単なる円を描いたようにも見えなくも無いが、ずっと見ていると引き込まれる奥深さがある。とにかく、ここは想像力、感性が豊かでないと楽しめない芸術作品ばかり。

地中美術館は、建物もアート、作品の一部という考えで作られている。コンクリート打ちっ放し館内は、安藤作品の「共生」が感じられる建物。順路は、外と内との共存、途中で屋外にでるような作りになっている。モネの「睡蓮」は、天井の高い空間に4点が飾られ、自然光がやさしく差し込む白を基調とした室内で、清楚な雰囲気をかもし出している。ジェームズ・タレルの光のオブジェは、体験型のアートで、空中にトリップする不思議な感覚に包まれる。ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」は、教会の中にいる様な錯覚を持たせる。そして、巨大な花崗岩の球体の存在感に圧倒される。

入場料の2千円は高いと思うが、直島に行ったらぜひ訪れたいところである。
[PR]
by toyamanoie31013 | 2007-02-21 22:28 | プライベート