話題のスポットや、音楽、ショップ、グルメなど、そしてときどきマーケティングや金融のことを綴ります


by toyamanoie31013
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カテゴリ:マーケティング( 41 )

ソフトバンクと海援隊

2007 ADC賞グランプリのこちら
受賞対象は、

「ソフトバンク、ソフトバンクモバイル「SoftBank」のCI、環境空間、コマーシャルフィルム」

ソフトバンクのロゴは、海援隊旗がモチーフだったと初めて知る。
d0098729_4514894.gif海援隊旗

d0098729_4521077.gifソフトバンクロゴ

ソフトバンク社長の孫正義氏を、現代の坂本龍馬とイメージしてCIを進めた。彼もインタビューで以下のように答えている。
下級武士の龍馬は土佐藩から脱藩し、浪々の身ながら明治維新という大事業をなし遂げた。しかも、カネとか、名誉とかのために命を燃やしたのではない。「日本を今いちど洗濯いたし申し候」という心意気だったのです。

ロゴの黄色については、孫さんが黄色が嫌いでそうとう揉めたらしいが、最後は大貫さんが説得して決まったとのこと。

また、CFやブラディングで意識したことは、YahooBBの無料モデム配布などに代表されるソフトバンクの安っぽさからの脱却。

ブラピやキャメロン・ディアスを起用、バックに流れる誰でも一度は聞いたことがある音楽を使い、メジャー感溢れるCFを作り上げた。

しかし、外タレの超大物の交渉は、とても大変だったとのこと。特にブラピは、はじめロスで撮影する予定が、急遽インドになり、その理由も奥さんがインドに休暇でいるからという信じられない話、などなど。

今放映のキャメロンの雪の作品以降も、続くみたいなので楽しみ。

http://www.youtube.com/watch?v=pjQ95r4OuKA
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by toyamanoie31013 | 2007-07-24 05:02 | マーケティング

白いの、さらば。

人は得てして固定観念に囚われがち。

白いシンク、白いバスタブ、白い便器、白いシンク。

水周りは白いもので溢れている。

トイレットペーパーも、白いもの以外、使用したことも、見たこともないが、黒いトイレットペーパーが、盛り上がっている。

黒、赤、オレンジ、グリーンといったカラフルなトイレットペーパー、『Renova トイレットロール』
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普通の10倍の値段のこの商品。自分で買う気にはならないが、ギフトとしては使うと喜ばれそうである。
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by toyamanoie31013 | 2007-07-05 23:00 | マーケティング

気になるパン屋

今週、東京タワー近くにひとつのパン屋がオープン。

その店の名は、「オレンジのバイテン」

興味を持った理由。

1. プレゼン資料を忠実に再現したサイト構成。

2. パン屋にしては不思議な営業時間(平日11:00-18:00)

3. この店のプロデューサー。

東京タワーのカレー屋さんとハシゴしてみるとするか。
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by toyamanoie31013 | 2007-06-07 22:40 | マーケティング

「LOVE DAY」

6月8日は、Cartierの“LOVE DAY”

    テーマは 「愛のためにどこまで行けるか?」

昨年ニューヨークとパリで成功したイベントというか、マーケティング手法が日本に上陸。チャリティブレスレットの海老蔵のブラックや中田英のホワイトも気になるが、やっぱ教授のグリーンが欲しい。

愛の絆を象徴するジュエリーの戦略にまんまと乗っちゃいそうですね。
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by toyamanoie31013 | 2007-06-06 23:26 | マーケティング
最近、「サービス」に関して2つのまったく異なった意見を目にした。

「サービス」がもっとも遅れた分野として「病院」と「銀行」が上げられ、その理由が仕方なく行くところで、楽しいから行くというところではない、とその理由を説明していた。

この意見に触れたわりとすぐ後に、究極のサービスは「病院」と「金融」であるの発言を目にした。

どれも金融で働く人の発言であるが、この両極端の意見は、現状認識の違いからくるものだ。

大学病院は、長時間に及ぶ待ち時間、そしてたいした問診もしない短時間の診察。まず病院で診察してもらうには、待ち時間に耐えられる体力、つまり健康であることが条件であると、皮肉にもいいたくなるような現状だ。また、患者は病院に来る場合、不安であることが多いが、それを緩和する工夫などされていない。つまり、「患者」は「患者」であるという認識。お客様ではない。だから皆、病院が嫌いなのである。

銀行はどうか。カウンターを隔てて座っているのは行員、立っているのは客。必要なときにしか銀行には行かない。楽しくてついつい言ってしまう銀行など聞いたことはない。

サービスが遅れているということは、改善の余地がたくさんあり、他の業種がやっていることを取り入れることだけで、格段に良くなる可能性がある。

そんな病院や銀行がこれからは注目されてくるのだろう。
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by toyamanoie31013 | 2007-04-17 22:14 | マーケティング

経営者たち

若手起業家が数多く集まるイベント。気になる経営者の話を聞きに行く。

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「サービス」 - サービス精神が世界の人々を豊かにするを聞く。

バルニバービの佐藤さんは、ちょうど一年前のこのイベントで初めてお会いしたが、話の面白さ、風貌、声、すべてにインパクトがあって、兄貴分的な雰囲気はまったく変わらない。以前よりも、色気というか、かっこよさが増していた。

SEED-TANKの古里さんは、同世代で、やさしい雰囲気。ハンサムで、年上の女性にも、男性にも可愛がられるタイプ。押しが強いタイプではないが、芯の強さがある感じ。札幌のデザイナーズホテルにレストランを出店する予定で、着実にビジネスを広げている。

ワンダーテーブルの林さんは、銀行、MBAコースで、2世経営者と他の3人のパネラーと明らかに雰囲気が異なり、飲食店グループの経営者ではなく、優秀なビジネスマンといった感じ。話は論理的で、レストラン業界の問題点、展望について説得力ある話をしていた。

Hugeの新川さんは、「熱い!」体育会系のリーダータイプだが、とにかく人にサービスするのが好きだということが伝わってくる。経営者となった今でも、ほとんどお店に立っているという。そして、ホールのことを彼は「ピッチ」と言っていた。「ピッチ」、いい言葉だ。彼のお店、「DAZZLE」に彼のサービスを受けに行きたくなった。

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ただし、新川さんが「顧客」と単語を連発していたことが気になった。私の会社では、普段から「お客様」というように厳しく言われている。「顧客」でもなく、「お客さん」でもなく、「お客様」。「顧客」は、ビジネス的アプローチで捉えた言葉だ。「ピッチ」では、けして「顧客」ということは言わないだろう。

また、議論の中で、日本の料理や内装といった質、ときには「スキル」という表現が使われていたが、これについては、アメリカと比較しても遜色がない、もしくはそれを超えるレベルにあるという。しかし、サービス、ホスピタリティについては、日本は遅れているということであった。

飲食店を持つのは簡単である。参入障壁が低い分野だ。しかし、お店を何年も継続することは本当に難しい。ホスピタリティが素晴らしい、記憶に残る、そんなお店がこのメンバーの中から生まれることを期待したい。

Gary Danko
新川さんと古里さんが激賞していた。彼の地に行く機会があればぜひ寄りたい。
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by toyamanoie31013 | 2007-03-12 23:53 | マーケティング
ノイズを立てる手法はマーケティングの基本だが、それはネガティブなものでも構わないという一例がこちら

エスプリの効いた「明るい悪口」で、雑誌に対するフィードバックを集め、紙面作りに役立てるといったユニークな試み。最優秀はビジネスで世界一周のペアなので、金額的価値でいったら150万円以上でしょうか?

また、審査員はライブドアの買収問題で話題になったにニッポン放送の当時の社長 亀淵氏。週刊朝日はこのにもエスプリを効かせてます。

がんばって応募してみようかしら。でも、当選したら行く時間があるのだろうかと杞憂してみる。
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by toyamanoie31013 | 2007-02-25 00:06 | マーケティング

走るサロンに、走れ!

コンバース「CHEVRON & STAR(シェブロンアンドスター)」キャンペーン第二弾が2月から始まる。 ロンドンの2階建てバス風の「サロンバス」と称したシェブロンアンドスターの移動式サロンが青山界隈を巡回予定。
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キャンペーンのWEBもなかなか工夫された仕掛けが。

面白いのがYouTubeを使った動画CM。

アフロ編 ダンベル編

また、号外タブロイドのカバーのコピーなかなか出来栄え。
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ビームスや、シボネなどとのコラボレーション、そして、Web、タブロイドを使ったメディアミックスで、プレゼント企画の仕込みもあり、全体を通してかなり作りこんだキャンペーンに仕上がっている。この手のアイデア、なかなかクールでいけてると思う。
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by toyamanoie31013 | 2007-01-26 01:25 | マーケティング

セグメントメディア

本や雑誌が売れなくなったと言われて久しい。多くの雑誌が、休刊(実質廃刊)に追い込まれる一方で、新しい雑誌も続々と誕生した。

●幻冬舎『Goethe(ゲーテ)』
●インターナショナル・ラグジュアリー・メディア『OCEANS(オーシャンズ)』
●トランスメディア『The COVER magazine(ザ・カバー・マガジン)』
●講談社『KING(キング)』
●ワールドフォトプレス『Tom Sawyer World(トムソーヤーワールド)』
●集英社『SPUR LUXE(シュプールリュクス)』
●小学館『SAKURA(サクラ)』
●ワールドインサイト『WORLD INSITE(ワールドインサイト)』
●阪急コミュニケーションズ『_ates(アテス)』

この中で、話題をさらったのは、『Goethe』と『OCEANS』。幻冬舎初の雑誌となる『Goethe』は、幻冬舎の作家人脈と編集者を駆使して、村上龍や石原慎太郎などの大物作家が名を連ね、読み応えのある雑誌が出来上がった。また、創刊雑誌としてはギネス新記録となる広告集稿3億円の『OCEANS(オーシャンズ)』は、LEONの立ち上げメンバーが手掛けた雑誌としても注目された。

そして、今年は昨年以上に新しい雑誌が誕生しそうな気配。

●KI&Conpany『Zino(ジーノ)』
●LA CACHETTE『Numero Tokyo(ヌメロ トウキョウ)』
●エスクァイアマガジンジャパン『Dear(ディア)』
●世界文化社『GRACE(グレース)』
●日経ホーム『日経EW』
●インターナショナル・ラグジュアリー・メディア『RollingStone日本版』
●小学館『AneCan(姉キャン)』
AneCan 3/7 創刊!

注目は、『AneCan(姉キャン)』。昨年創刊25周年を迎えた『CanCan』のオネー版。昔の「CanCan」世代が、どれだけ読者として戻ってくるか?

しかし、今なぜ『AneCan』が創刊されるのか? 

それは、バブル期に大学生だった世代が40才を過ぎ、子育てが落ち着き、管理職になり始めて世帯収入が増加していることと関係がある。バブル期に旺盛な消費生活を送ってしまった人は、潜在的にブランド品や、レジャー活動、外食が好きで、バブル崩壊後は単にその欲求を無理に押さえ込んでいただけである。

しかし、いままた自由な時間とお金の余裕ができて、これまで抑えてきた欲求がはじけつつある。

雑誌は、4媒体の中でも特に購入者(利用者)のセグメントが明確化される。この層をターゲットにした雑誌が、続々創刊される理由である。

新創刊の売れ行きに注目したい。
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by toyamanoie31013 | 2007-01-22 23:35 | マーケティング

六本木戦争勃発

今年も新丸ビルグラントウキョウなど大型の商業施設が続々オープンするが、その中でも最大の注目は3月30日にオープンする東京ミッドタウン

六本木といえば、六本木ヒルズ。2003年に華々しく開業し、ヒルズ族なる言葉が生まれる一方で、回転ドアの事故、ライブドア事件など紆余曲折があった。

ここで、六本木ヒルズと東京ミッドタウンを比較してみたい。

      六本木ヒルズ        東京ミッドタウン           
ホテル: グランドハイアット      リッツ・カールトン
映画:  TOHOシネマズ       なし
住居:  六本木ヒルズレジデンス  パーク・レジデンシィズ
メディア:テレビ朝日、J-WAVE   なし
アート: 森美術館           サントリー美術館  21_21 DESIGN SIGHT

複合施設で、重要なポイントは、文化的要素を盛り込むこと。六本木ヒルズの最上階は森美術館。普通、ビルの最上階は、眺望というプレミアが付く。まして超高層ビルであればなおさらである。しかし、六本木ヒルズは、森美術館を核とする決意をした。美術館は、儲からない、いや儲けてはならないものである。常設展がベースで、安定的に入場者数が見込める美術館ではなく、企画展を基本とすれば、ボラティリティーが高くなる。その覚悟で、森さんは美術館を開いたが、文化の発信基地として充分に貢献している。

一方、ミッドタウンにはサントリー美術館ができる。隈研吾氏のデザインで、茶室も設けられ、その建築も楽しみなところ。また、「エデュケーション・プログラム」は、これまでの講演会を中心とした座学の枠を超え、体験型のワークショップやフィールド・ワークなど、さまざまなプログラムを実施するもので、こちらも見逃せない。

ヒルズにあって、ミッドタウンに無いものが、メディアと映画館。テレビ朝日とJ-WAVEは、タレントを使ったイベントが、ヒルズアリーナでいまでも頻繁に開催しており、集客に大いに貢献している。また、シネコンは、平日、週末に関わらず、幅広い客層を呼び込むことを特徴としており、また、レッドカーペットのプレミアム・プレレビューは、各種メディアがこぞって集まる。

一方、ヒルズになく、ミッドタウンにあるのが病院。東京ミッドタウンメディカルセンターは、大学教授の留学先でも有名な米国最高峰の医療機関「ジョンズ ホプキンス メディスン」との協力関係を日本ではじめて実現。ひとりひとりにやさしい「テーラーメイド医療」を提供する。しかも、アンチエイジングや、ニュートリションといった、アメリカの得意分野のサービスが受けられることになりそうだ。

そして、個人的に一番注目しているのが、21_21 DESIGN SIGHT
ここ数年、日本人の生活の中でもデザインが見直され、ヨーロッパのデザイン家具や、家電製品が売れている。これまでは、性能や価格といったものが購入判断の大きな要素であったが、デザインを重視する消費者が増えてきた。デザインへの関心と理解をムーブメントとして育てていくことを目指す施設が、いよいよ登場することにわくわくする。

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ヒルズに比べて、メディアなどの情報発信センターがないことは、マイナスであるが、病院がどう絡み合っていくかに注目している。

3月30日が待ち遠しい。
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by toyamanoie31013 | 2007-01-12 10:34 | マーケティング