話題のスポットや、音楽、ショップ、グルメなど、そしてときどきマーケティングや金融のことを綴ります


by toyamanoie31013
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カテゴリ:舞台( 7 )

初笑

笑う角には福来る。
笑いは、心も体も健康にするもの。

年の初めは笑顔でスタート。

鈴本演芸場での寄席(初席)。
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初顔見世公演なので、次から次へと舞台に噺家が登場。

そして、この日の一番の楽しみはトリの小三治師匠。
現在の落語家の中で随一といわれる実力の持ち主の噺を寄席で聞きたかったのである。

演目は「小言念仏」。間の取り方、情のある話し方で、あっという間にその世界に引き込まれ、大笑いの連続。さすがの名人芸で圧倒させられる。

約4時間楽しんで、3500円。

恐るべしコストパフォーマンスの高さである。
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by toyamanoie31013 | 2008-01-06 23:27 | 舞台
シアタークリエの杮落としで、三谷幸喜による喜劇『恐れを知らぬ川上音二郎一座』
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今から108年前の明治32年。役者兼演出家兼プロデューサー兼劇団主催者の川上音二郎は、妻の貞奴や劇団員を連れてアメリカ巡業の旅に出ます。言葉の通じない異国での公演は悪戦苦闘の連続。挙句に悪徳マネージャーに金を持ち逃げされ、まさに踏んだりけったり。ボロボロの状態で辿り着いたボストンの街で、音二郎が目にしたのは、イギリスの名優ヘンリー・アーヴィングが演じる「ヴェニスの商人」。大入り満員の客席に、音二郎は決意します。「よし俺たちもこれをやろう!」そして彼らは、なんとたった一晩の稽古で、日本版「ヴェニスの商人」をでっち上げてしまうのです。観客はどうせ外人だからと、台詞もデタラメ。言葉に詰まったら「スチャラカポコポコ」で切り抜けようという、はっきり言って無茶苦茶な公演。音二郎一座、起死回生のこの舞台、果たして成功するのか?
「恐れを知らぬ川上音二郎一座」は、この驚愕のボストン公演(実話です)のエピソードを基に、明治の破天荒な演劇人川上音二郎と、彼の妻で日本の「女優」第一号となった貞との夫婦愛を描く、愛と勇気と喝采の物語です。


三谷さんの舞台は、出来るだけ観たいと思っているが、なかなかチケットが取れず、『決闘!高田馬場』以来。しかも席が、2列目、通路脇で役者さんが通るとても良い席で観劇。

舞台は2幕からなり、喜劇の旗手、三谷さんらしい、笑いとエネルギーに満ち溢れたとても良い舞台だった。三谷さん演出でおなじみの戸田恵子さん、堺雅人さん、浅野和之さん、今井朋彦
さんなど、芸達者な俳優陣は見応えがある。ただ、セリフに若干くどさがあるのは、いつも感じるが、好みの問題か?

この日は、約2ヶ月の公演の千秋楽が近い日の舞台で、堺正章さんが、「ようやくユースケ・サンタマリアが、昨日すべてのセリフを覚えました!」と紹介したにも関わらず、途中で、他の演者の演技・セリフを飛ばしてしまうところがあり、慌てて前後してセリフを入れて、客席から笑い声が巻き起こる、といったことがあった。つまりは、恐らく毎舞台でこのようなズッコケを、ユースケ・サンタマリアは、やっちゃっているのだと思う。

千秋楽、堺正章さんは、昼の舞台後でレコード大賞の司会。いやいや、タフで、マルチな人である。
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by toyamanoie31013 | 2007-12-28 21:42 | 舞台

『ドラクル』

海老蔵が出ているので観たかった舞台 『ドラクル』
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神を信じた悪魔(ドラクル)と、悪魔を愛した一人の女…
18世紀フランスを舞台に繰り広げられる禁断のゴシックホラー


気鋭の演出家、長塚圭史が豪華キャストを迎え、ドラキュラ伝説をモチーフにしたゴシックホラーを携え、シアターコクーン初登場。物語は18世紀フランスを舞台に自らの存在を悔い、神に祈りを捧げる自らの存在を悔い神に祈り続ける者達の美しくも悲しいラブロマンス。

主演には歌舞伎の枠を超え、映画やCMなど幅広く活躍している市川海老蔵。ヒロインに宮沢りえ。共演に、永作博美、山崎一、手塚とおる、勝村政信ほか。コメディからシリアスな演技までこなす正真正銘の演技派俳優をずらりと揃えた非常に豪華な顔ぶれだ。

現代劇で高い評価を得ている長塚。西洋のゴシックホラーをどのように展開するのか、興味深い。果たして、美しき孤高のドラクルとヒロインのロマンスの行方は…その答えはぜひ、劇場で観てほしい。


評判の演出家 長塚圭史さんの舞台だけあって、照明や音楽など随所に魅せるところがあって、飽きさせない。

海老蔵は、声が出ていないかなと思ったが、声が出ている場面もあったので、不気味な役どころのための抑え気味だったのか? それさえ除けば、姿良し、声良しと存在感ある演技。クライマックスのシーンは、なかなか見応えがあった。

宮沢えりは、その指の美しさに見とれてしまった。細く、長い。彼女が演じるリリスは、レイ以上に舞台の成否を左右する大事な役どころだったが、レイを愛する役どころを好演。

あと、新しい発見は、ジョン・ジョージ役の山本亭。セリフ回しがよく、声もよく出ていて、見事な演技。好きな役者さんのタイプ。
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by toyamanoie31013 | 2007-09-17 23:46 | 舞台
夕方、仕事をしていると一通のメールが携帯に届く。

翌日の「ロマンス」のチケットが一枚余っているので、行かないかという誘い。
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行きたかった舞台。そこで、納涼船に行く予定をキャンセルし、お言葉に甘えて観に行くことに。

セリフのテンポがよく、見ごたえのある素晴らしい舞台。

少年から晩年のチェーホフを4人の俳優が、次々に演じるという斬新な設定。その他、出演者6名全員がさまざまな役をこなしていく。

初めて観た井上芳雄さん、木場勝己さんの演技が特に印象に残る。

井上さんは、若手のホープとして有名だが、噂通りいい役者さん。声に艶があり、芸大出身で歌も上手い。

木場さんは、キャリアの積み重ねから来る安定感が、他の役者さんとの比較で際立ち、いい存在感を放っていた。冒頭の強盗に入られる店主と、晩年のチェーホフなどが特にそう。

松たか子さんの妹は、まさにはまり役。ラマンチャ以来だが、ああいった役どころは上手い。

段田安則さん、生瀬勝久さんは、やはり舞台の人。テレビよりもより輝きを増す。
大竹しのぶさんは、役でばらつきがあるように感じたが、老獪な患者をコミカルに演じるシーンは、舞台を大いに盛り上げていた。

予定をやり繰りして来た甲斐があった。
チケットをいただいたIさんに感謝。
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by toyamanoie31013 | 2007-08-18 22:45 | 舞台

猥雑と笑いとサプライズ

井上ひさし×蜷川幸雄×宇崎竜童の豪華な面々がプロデュースする『藪原検校』
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『天保十二年のシェイクスピア』で2005年の演劇界を席巻した最強のスタッフが再結集!
江戸三部作の一作目として1973年の初演以来再演を重ね、エジンバラ演劇祭をはじめ、世界各地で絶賛された井上ひさしの傑作に、蜷川幸雄が新演出で挑みます。

因果な宿命を背負い盲人として生まれた杉の市は、晴眼者を見返すために悪行の限りを尽くし成り上がっていく。一方、知性と品性を磨くことこそ晴眼者と対等の場に立つための唯一の道と説く塙保己市。盲太夫という語り手により進行する残酷なユーモアと風刺満載の物語です。

杉の市(後の2代目藪原検校)に古田新太、塙保己市に段田安則、そして杉の市を愛するがゆえに自分の亭主を殺すお市に田中裕子、物語の語り部を務める盲太夫に壤晴彦。佐久間検校などに六平直政、杉の市の母、お志保などに梅沢昌代、初代・藪原検校などに山本龍二、松平定信などに松田洋治、強請られる寡婦などに神保共子、その娘などに景山仁美、そしてギター奏者に赤崎郁洋。個性的で魅力あふれる最高のキャストを得た、この春最大の話題作!


主人公の杉の市の古田新太は、彼のために脚本を書いたかと思わせるほど、エログロ、極悪、猥雑な役どころをコミカルに演じきるまり役。長物語の膨大な台詞を汗だくになりながら、流暢に話す姿が印象に残る。

田中裕子は、『東京タワー』のオカン役とはうって変わり、妖艶でその姿に見惚れてしまう。ただ、その存在感、演技を考えるともっと出番があってよかったのではないかと思う。

杉の市のライバルとして登場する塙保己一役の段田安則は、テレビよりもやはり舞台でもっとも輝く俳優。台詞も明瞭で、演じる姿を見ているとワクワクする。

そして、この舞台の影の主役でもある語り手の太夫役の壤晴彦。膨大な台詞を軽快に、太夫調に喋る。

本来であれば重くなりがちな内容をコミカルな演出で仕立てている。また、音楽が宇崎竜童らしいポップ調なのだが、これはミュージカルなの? とちょっと過剰な印象を持った。

最後は蜷川作品特有の、観るものをあっと言わせる演出。オープニングの暗闇といい、実験的な舞台は健在。

下手の最前列で観ていたので、役者の熱気、息遣いが伝わってきた大満足の作品。
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by toyamanoie31013 | 2007-05-20 22:44 | 舞台

団菊祭と吉兆

GW中の子供の日には歌舞伎座で夜の部を観る。

今月は、団菊祭らしい「女暫」と「神明恵和合取組」といった演目で、舞台も賑やか。海老蔵丈は、声良し、姿良しだが、やっぱり父上に似てきている。団十郎丈は口跡が良くないので、似て欲しくないところなのだが。

「女暫」は市村羽左衛門の追善狂言で 巴御前を萬次郎丈が務める。口上も俳優さんらしくこなれていて、ユーモラスもありとてもよかった。引っ込みを教える舞台番の三津五郎丈は、軽快で台詞も明快、とにかく素晴らしい。

建替えが決まっている歌舞伎座。薄暮に浮かぶその姿は美しく、数少ない江戸情緒を偲ばせる建造物。
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幕間には吉兆で食事をいただく。すぐ近くにある東京本店で作っているので、味は折り紙つき。厳選された素材を、ひとつひとつ丁寧に仕事された料理はどれも美味しい。本店は敷居が高すぎて手が届かないが、これでも十分な贅沢感が味わえる。
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壁には、奥村土牛の鯉の絵。座ったテーブルの隣には金太郎の人形があった。季節感を大切にする料亭の気配り。しかも文化財級の絵画にはさすがにびっくり。
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by toyamanoie31013 | 2007-05-16 01:19 | 舞台

興奮のShowbiz

どうしても気になって行きたかった「ドラリオン」。東京公演の千秋楽の前日公演のチケットをラッキーにもゲット。しかもセンター3列目のチョーいい席。
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舞台のプレビュー

シルク・ドゥ・ソレイユの12番目の作品として誕生した『ドラリオン』。
1999年のモントリオールでの初演以降、世界30を越える都市で2,000回以上の公演を重ね、世界のマスコミやセレブリティから熱い視線を注がれてきたこのショーが、北米、ヨーロッパを巡り、2007年2月、ついに日本公演がスタート!!
『ドラリオン』は、数あるシルク・ドゥ・ソレイユの作品の中でも、抜きん出たエンターテインメント性、「西洋と東洋の融合」、「平和」を願うメッセージ性のある作品として評価が高い。世界中の観客を魅了してきたこのショーは、初上陸となる日本で、果たしてどんな夢をみせてくれるのだろうか。


「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、フジの宣伝があまりの過剰で、それが逆に引いてしまう、そんな状態だった。しかし、最近はテレビを観る時間がずっと少なくなったせいか売り込みに触れる機会も少なく、また、知人がベガスで3本はしごしてきた話を聞くにつけ、どうしても観たいと思っていた。

ドラゴンとライオンが合体した「ドラリオン」というタイトル通り、オリエンタル、チャイナ色が濃く、雑技団のような雰囲気の演出。キャスティングもチャイニーズが多数出演していた。

2時間のショーは、怒涛のような、圧倒される演出の連続、スペクタクル。ハラハラ、ドキドキの瞬間あり、分かりやすい舞台は、子供から大人まで楽しめる、まさに総合エンターテイメントの世界。この日は子供の日でもあり、家族連れも多く見られた。

「シルク・ドゥ・ソレイユ」にすっかり嵌りそうな予感。
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by toyamanoie31013 | 2007-05-06 21:42 | 舞台