話題のスポットや、音楽、ショップ、グルメなど、そしてときどきマーケティングや金融のことを綴ります


by toyamanoie31013
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おでんの名店

あったかいおでんと日本酒が恋しくなる寒さが少ない最近の冬。もう都心ではさくらも咲き始めたが、夜はまだまだ冷えるし、御茶ノ水の来たので神田明神近くのおでんの店 こなからに寄る。
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ひょうたんの容をしたおでん鍋を囲むカウンター、黒光する壁、そして気立てのいい女中たち。昭和にタイムスリップしたようなこの空間で、上品な出汁の、そしてひとつひとつ丁寧に仕事されたおでんを口に運べばまさに至福のひととき。

はんぺんは、とろろでまろやかな食感に仕立ててあり、これがはんぺんか?と思うようなここでしか食べられない逸品。店主が試行錯誤の末、開発したというあんこ玉はおでん出汁にも合う旨さ。

日本酒 両関でほろ酔い気分になった後の〆は、「ごまだれ ごますり 出世うどん」。なんといっても名前がいい。小さなすり鉢で胡麻をすりながら、うどんが来るのを待つ。よくすった方が消化に言いとアドバイスを受け、ひたすらする。蕎麦を食べるときにはワサビをする、うどんを食べるときには胡麻をする。このような、食べるときのイベントが気持ちを楽しく豊かなものにさせてくれる。最後は胡麻だれにお湯を注いでもらい、蕎麦湯の用にして飲み干す。

このお店、実は4月27日に新丸ビルに出店する。湯島のお店の2倍の広さで、雰囲気は本店を再現したようなつくりとのこと。ひょうたん形の鍋も二倍にし、店主の娘さんが女将となって切り盛りする。最近の複合施設の老舗や有名店に対する吸引力たるや目を見張るばかりである。ただ、老舗の支店を出したことがない家族経営のお店の出店はリスクが高いので、できれば辞めて欲しいのが本音。
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by toyamanoie31013 | 2007-03-27 22:18 |