話題のスポットや、音楽、ショップ、グルメなど、そしてときどきマーケティングや金融のことを綴ります


by toyamanoie31013
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

セグメントメディア

本や雑誌が売れなくなったと言われて久しい。多くの雑誌が、休刊(実質廃刊)に追い込まれる一方で、新しい雑誌も続々と誕生した。

●幻冬舎『Goethe(ゲーテ)』
●インターナショナル・ラグジュアリー・メディア『OCEANS(オーシャンズ)』
●トランスメディア『The COVER magazine(ザ・カバー・マガジン)』
●講談社『KING(キング)』
●ワールドフォトプレス『Tom Sawyer World(トムソーヤーワールド)』
●集英社『SPUR LUXE(シュプールリュクス)』
●小学館『SAKURA(サクラ)』
●ワールドインサイト『WORLD INSITE(ワールドインサイト)』
●阪急コミュニケーションズ『_ates(アテス)』

この中で、話題をさらったのは、『Goethe』と『OCEANS』。幻冬舎初の雑誌となる『Goethe』は、幻冬舎の作家人脈と編集者を駆使して、村上龍や石原慎太郎などの大物作家が名を連ね、読み応えのある雑誌が出来上がった。また、創刊雑誌としてはギネス新記録となる広告集稿3億円の『OCEANS(オーシャンズ)』は、LEONの立ち上げメンバーが手掛けた雑誌としても注目された。

そして、今年は昨年以上に新しい雑誌が誕生しそうな気配。

●KI&Conpany『Zino(ジーノ)』
●LA CACHETTE『Numero Tokyo(ヌメロ トウキョウ)』
●エスクァイアマガジンジャパン『Dear(ディア)』
●世界文化社『GRACE(グレース)』
●日経ホーム『日経EW』
●インターナショナル・ラグジュアリー・メディア『RollingStone日本版』
●小学館『AneCan(姉キャン)』
AneCan 3/7 創刊!

注目は、『AneCan(姉キャン)』。昨年創刊25周年を迎えた『CanCan』のオネー版。昔の「CanCan」世代が、どれだけ読者として戻ってくるか?

しかし、今なぜ『AneCan』が創刊されるのか? 

それは、バブル期に大学生だった世代が40才を過ぎ、子育てが落ち着き、管理職になり始めて世帯収入が増加していることと関係がある。バブル期に旺盛な消費生活を送ってしまった人は、潜在的にブランド品や、レジャー活動、外食が好きで、バブル崩壊後は単にその欲求を無理に押さえ込んでいただけである。

しかし、いままた自由な時間とお金の余裕ができて、これまで抑えてきた欲求がはじけつつある。

雑誌は、4媒体の中でも特に購入者(利用者)のセグメントが明確化される。この層をターゲットにした雑誌が、続々創刊される理由である。

新創刊の売れ行きに注目したい。
[PR]
by toyamanoie31013 | 2007-01-22 23:35 | マーケティング